出会い並んだ二つの命 愛おしさに 永遠を信じ瞳を閉じ 重ねた唇 移ろう時代が 何もかも変える 人の世の理 抗うように同じ明日を 見つめていた それぞれに続いてゆく岐路が 近づいていることを 互いに口にできずに俯き歩いた 離れない あの日あの時の愛 想い 戻れない 儚い面影だけがゆれる 傷を痛みを 受け入れる強さ 認め合える勇気が いったいどれほど 二人にあれば よかったのだろう 当たり前に続いてゆく道は 誰の足元にもない そんな答を握りしめ佇んでいた 叶わない あの日あの時の夢 願い 届かない 言葉を胸に歩く ひとり ふたりでひとつの想い ふたりでひとつの願い 忘れられはしないだろう 信じていたあの日々を 離れない あの日あの時の愛 想い 戻れない 儚い面影だけがゆれる 叶わない あの日あの時の夢 願い 届かない 言葉を胸に歩く ひとり