映画のように いかないから イヤホン刺し 駅まで歩いた 流行ってる曲も 誰かの答えも 全部 聴こえないふりをした あの娘に悪気はないのだろう でもどう考えてもおかしいし 納得できないことばかり でも納得するのが大人らしい この夜にあった音楽を いつまでもずっと探してるんだ 着飾ってなぞった メロディを纏って 素知らぬ顔で ゆらゆら歩く 私だけの世界 過ぎ去った憂いを かき消してネオンライト スキップしてく 次の曲まで まだ知らない音を聴かせてよ このくらいのリズムにのって 夜風を切って 主人公です 何度歩いても 何度探しても 知らないだらけ ヤバい迷路 蛍光灯 街灯 まではまだ 映像の僕らバレエダンサー 真ん中を歩いて帰ったなら ニヤけた顔をマスクで隠そう ミスってるスネア ズレてくのが 怖いなとか 愛想笑いして そんな日々 逃げ出して この夜に ずっとドキドキしようぜ 漂って華麗に 変わっていく街角 どんなビートを奏でていこう 強い足音を 鳴らしてさ 泣いたり 怒ったり 笑ったり 愛したり 出会ったり 別れたり いつも 数えれば キリがない 人々 私と この街がかき鳴らす歌 着飾ってなぞった メロディを纏って 素知らぬ顔で ゆらゆら歩く 私だけの世界 過ぎ去った憂いを かき消してネオンライト スキップしてく 次の曲まで まだ知らない音を聴かせてよ (映画のようにいかないから) 着飾って (映画のように いかなくても) まだ知らない音を聴かせてよ