若気(わかげ)のいたりで 勇み足 心ならずも 傷つけた 二十才(はたち)の頃の 純情に あいつの親父(おやじ)が こう言った 「いいってことよ…」 たったひと言 身にしみた <♪> まっすぐばかりじゃ 歩けない 人が生きてく 道の上 それでも真実(まこと) 一本に 通してゆきたい 馬鹿もいる 「いいってことよ…」 そっと自分に 言いきかす <♪> 些細なことから 根にもって こだわるやつは 愚の骨頂 はみだしつっぱる 若い衆 始末が自分で つけられりゃ 「いいってことよ…」 時代(とき)と因果は 回りもの <♪> 「いいってことよ…」