夏の思い出に Kissしてみただけ 気まぐれは いつか 本気になってた 人のもの奪う ツヨさもズルさも ふたりいつからか 平気になってた 「離れない」「離さない」 あんなに固く約束したのに 泣きながら 浮かんでた ふたりみあげた三日月の夜 時計の音にも チャイムの音にも おびえてふたりは 傷つけあうだけ 何度目の三日月だろう あんなに強く愛していたのに 何度目の三日月だろう これは罰だとつぶやく夜 からみあった腕 誓いのコトバは 何もすてられず こわれた三日月 離れても離れても 指の先から 心の底から 叫んでも叫んでも 声にできない あなたの名を 何度目の三日月だろう あんなに強く愛していたのに 何度目の三日月だろう あなたを待って数えた夜