君の正しさは誰にも伝わらない 君の美学は誰にも理解されない 友達にも恋人にも言えない 辛さを持って ひとりぼっちで耐えているんだろう 窮屈を食べて 憂鬱を吐いて 名前のない涙がこぼれる夜は呼んで 壊してしまいたい 君の恐れるものを全部 許してしまいたい 君を全部、君の全部 1ミリだってない 間違いなんてない 望めば僕はいるよ 君のそばにいつもいるよ 戦う君には敵ばっか現れて 本音で話せる人なんていなくなった 歪む 歪む 歪む世間に のまれないように必死なだけだった この部屋 充満するのは 腐ったアイデンティティさ 息を止めて夜を凌ぐ いつの間にかひとりぼっちになって 確かにあった手も人も 確かにあったしなやかさ 千切れて 途切れて 何もかもなくなっちゃったみたい 壊してしまいたい 君の恐れるものを全部 許してしまいたい 君を全部、君の全部 1ミリだってない 間違いなんてない 望めば僕はいるよ 君のそばにいつもいるよ