舞い散る 白く光る雪がこの手に 明かりが消えて 鐘が鳴る このまま 溶けて消えてゆくのなら 明日を探すのかな 風がなびく ここにいても構わず ゆらゆら燃ゆる 赤く燃ゆる火 わたしの心 映し出してよ 笑うことにも 泣いてみせても 変わらぬのなら その全てさえ 憂いて 憂いてく 憂いて ただ 響いた声は遠く過ぎ去ってゆく 瞬きの間に 音もなく 消えてく 歩き疲れた道のりに 記憶が張り付くの もういいわ 何も要らなくなるくらいに 形を変えて包む世界が わたしの心 映す灯火 誰かになれることを望んで 夢見てたのはわたしだけなの? 遠くへ続く道が 誘う印 気付かずに ひとりの夜に映す 癒えぬ傷は 目にも見えない ゆらゆら燃ゆる 明るく染める わたしの心 夢を灯して 笑うことにも 泣いてみせても 変わらぬのなら その全てさえ 憂いて 憂いてく 憂いて ただ