三万六千五百日 晴れの日も雨の日も 杭瀬の國道二号線 ノッポなアイツが煙吐く 一日お疲れ敷島湯 嗚呼 生ビール 悲しみ君がたまに訪ねて来るけど ようこそまたね サヨナラ 移り行く人と街並みを 黙ってただ見つめ続けて 煙突の上のあの月は 百年前と何も変わらない 煙 吐き続けて… 三万六千五百日 春夏も秋冬も 神崎川を眺めながら ノッポなアイツが煙吐く 健康第一敷島湯 嗚呼 瓶牛乳 すごろくゲーム狙った数でなくても 口笛ふいて また明日 目立たないけど誰かのため 人の温もりに支えられ 煙突の下で燃えている 百年先もきっと変わらずに 煙 吐き続けて… 悲しみ君がたまに訪ねて来るけど 久しぶりだね コンニチハ 移り行く人と街並みを 黙ってただ見つめ続けて 煙突の上のあの月は 百年前と何も変わらない 煙 吐き続けて… 愛されて百年も 人の温もりに支えられ 煙突の下で燃えている 千年先もきっと変わらない 空へ 吐き続けて…