タバコの残り香に 気づかぬふりをして 月明かりが 白い肌を濡らす 青白く浮かぶ 貴女の影は 触れた瞬間(とき) 艶(いろ)を変える甘い罠 鍵穴の奥で 微かに鳴る呼吸 その音だけで 不条理の世界へ 「ねえ、罪なんて 似合わないでしょう?」 シルクのドレスを脱いだら すべてはもう戻れない (Deeper and Deeper) 乾いた心が 貴女の蜜で潤んでいく (Closer and Closer) 孤独と欲望が 混ざり合う 絡みつく吐息は 妖艶の世界へ 這わせた指は 熟れた蜜をすくう 境界線を溶かしながら 混沌(カオス)へ沈む 淡く滲む残像(かげ)が 首筋をなぞる 這わせた舌先に 身体が応える ただの戯れで 終われるはずもなく 官能小説のように 深く沈んでいく 指先ひとつで ほどけていく 触れた途端に 蜜月(みつげつ)へ沈み 快楽だけが 時間(とき)を支配する 喘ぎ声が 二人を昇華させる (Deeper and Deeper) 闇より深い その情欲(じょうよく)に溺れて (Closer and Closer) 甘美な仕草に 心まで奪われる 喘ぐ貴方に 絡め取られ 甘い破滅を もう拒めない ただ艶めく夜に 堕ちてゆく… (Deeper and Deeper) (Closer and Closer)
