果てしなく続く道の途中 標識はないがあてはあるさ 少年が耳を澄ましている あの頃の僕よ、 聴こえるかこの声が 途切れ途切れになった物語の欠片 ひとつひとつ集めてく 僕らはこれからどこへゆくだろう 焦りや不安はまだ在るけれど 答えは知ってる 遠い未来の声が聴こえる ほら、歩き出そう 愛もなく光もない場所で 生まれ育った僕には 君が眩しく見えたんだ このまま歩けばいつか君みたいに 輝けるかな 忘れそうになったことなんて 一度もない ずっとずっと 僕らはいまでも信じているよ これでよかったんだと言えるよ 僕らはこれから茨の道をゆくのさ 傷はもう痛くない 途切れ途切れになった物語の欠片 ここにあるんだ 何度も夢見た世界に、 いま僕は立っているんだ パレードの先頭を走れ 未だ見ぬ君の声が聴こえる ほら、耳を澄まして