遠すぎた未来が 今は目の前で、 ほら 歩き出せないまま 立ち竦んだ 僕を見てる 近すぎた僕らは いつも互いのすべて 当たり前のように 感じながら 過ごしてきた 出会いの春も 笑った夏も 寂しい秋も 恋した冬も ほら、 何度でも そう、 何度でも 君の呼吸が 聞こえる 閉じた瞳に 描いた その景色は いつも僕ら 変わらぬまま 同じ時を 刻んでゆく 消せはしないよ 僕らが 居た世界は 色褪せても 綻んでも あの日のまま 続いてゆく <♪> 下駄箱に隠した 僕の本当の気持ち 誰も気づかぬまま 時は流れ 消えていった 教科書の 落書き 君が 教えてくれた 何気ない時間の 隙間にある 幸せの欠片 <♪> 眩しい光が 僕らを 包み込んで まだ知らない 遠い場所へ 君と僕を 運んでゆく 消せはしないよ 僕らが居た世界は 色褪せても 綻んでも あの日のまま 続いてゆく 同じ場所で また、 会える日まで