記憶の粒を繋ぎ進み 永遠の夢を終える気がした 蘇る、あの日見た日々に 開幕と共に 悟る結末を 別に誰かを求めてたわけ じゃないと思うけれど寂しいな そんな時出会う あなたの声は 優しくて、どこか寂しくて 特に何かを 期待するわけ じゃないけれど 側に居たかった 知れば知るほど 裏切られるのが 怖くなった 遥か彼方の思い出みたいな 幸福だけが僕を包んで 蘇るあの日見た日々 最善の策と辿る結末を 人生を 決別を 崩れ落ちる 視界がぼやける 逃げてしまえばって 思考が巡った 来世でまた会えたときに きっと謝るから いつものように 手を振った 悴む指と濁った吐息と 高鳴った胸も壊れた世界も これで最期か これでよかったよ 後悔などない 「僕は僕だけのものだ。」 記憶の粒を繋ぎ進み 永遠の夢を終えるような気がした 蘇るあの日見た日々に 何故か思い出すのは全て あなたの横で笑っていた事 あなたの横で泣いていた事 あなたの横にいなくなった事 あなたの事はまだ 何も知らないという事 呼び覚ます 君の声 行かないで