エアロブルー

歌詞

弾けた 涙が溢れ出す とめどない想いがループして 眠れない夜を奪うのは あの日と同じエアロブルー 錆びついた夜明け前 6時を指す この世界に独りみたいな 何もない空が僕を許していた 僕だけの オリジナルを探す旅 積み上げた砦が揺らいで また壊して 無我夢中を貫いた 好きで溢れた毎日が 次第に苦痛な毎日へ それでも出会ったあの日 憧れは ずっと忘れない 止まらない言葉が溢れ出す 味気ない昨日が歌になる 明け方 僕を包んでいた あのエアロブルー またひとつ知れば知るほど足りない 終わらない弱さに気づいて ただもがいて それでも縋りついた きっと好きなだけじゃだめ でも好きじゃなくっちゃだめって 思うほどに ほんとは好きじゃないものみたいに 僕が僕じゃないようになって それでも続けたのは 弾けた涙が溢れ出す 明け方 独りのファンファーレ 高鳴りときめきだす胸に あのエアロブルー ♪ 鳴り止まないギターに あなたが歌う愛のうた ヘッドホンから見つけた 初期衝動はいつも 日常の中にある 弾けた涙溢れ出す 六畳一間でかき鳴らせ いつかの 僕が願っていた 未来とは違うけど 変わらない夢を描いていた 明け方 煌めく愛の歌 何気ない言葉にハッとした 懐かしいような僕の知らない僕を 探し続けた あなたに追いつきたい