興味を持てない 赤い糸の知るべの 趣味にあわない 憂いをおびた宴は ピュウ 真昼の心に吹く 隙間風で OO いつの間にか構築されている 琴線にふれない いつも同じ調べを 滞っている 並列つなぎの光 はあ あなたの都合を 愛することなく 無難な色合いに仕上がるの 落雷で縛られてた花束 燃えてる 利口に切り抜けても 真逆の角からぶつかる 形式とかは 往々として頭脳の裏と 目の前に迫りくる景色 いまにも腐って崩れて 消えてゆく 往々として気づまりすぎて 遠くの思い出から消えてゆく まぶたの裏に はりつく星以外 OO 何もない そろそろ時間です 雄大な山 透明な空気 祈るような鳥たち 丹青は画架に向い 目の前の景色を 描くことが出来ましたか? 「出来た」 「出来た」 は!は!は!は!は!は! 微妙な調節苦手よ 微妙な調節苦手よ だらだら調節苦手よ だらだら小説苦手よ 往々として頭脳の裏と 目の前に迫りくる景色 いまにも腐って潰れて 消えてゆく 脳00で組み立てる日々 でも見事に 組み変えられる悲喜 まぶたの裏に はりつく星以外 OO として 気遣いすぎて OO すべてを見落とす 何もない まぶたの裏に はりつく星以外 OO 何もない