思うようにいかない 目は覚めやしない もう夢なんだと気づいていても 踏み込めるようで 途絶えていく大地 浮かべないようで 羽ばたける空 ああ すぐそばに今もすぐそばまで来て る ああ 喉の奥が固まり声にならない 救いがあるのなら 救世主の手は 苛立ちをひとつひとつ重ねた日々が 雪崩のように崩れ襲う 誰かの顔をした人が笑ってる 誰かの顔 僕は知ってる 握り締めた手 振り回しても届かない 力の限り その偶像を殴りつけた 救いがあるのなら 救世主の手は ああ すぐそばに今もすぐそばまで来て る ああ 喉の奥が固まり声にならない 救いがあるのなら 目が覚めた後の世界を壊して ああ 救いがあるのなら 救世主の手はもう届いている