そばに居られなくていい 触れられなくていい もう一度だけアナタと… 時が歩みを 遅くしたように 粉雪が舞ってく 足を止めずに 私は歩く 移り変わる季節に追われ 色を失くしてく世界 いつか記憶も霞んでく 何もかも遠ざかって 消えてしまえば まだ会えない まだ褪せない 会いたいよと瞼を閉じ 会えない日々を埋めていた 滲んでゆく アナタとの思い出が私の 今生きる場所 さよならだと これで最後と 教えてくれればよかった きっともっと 素直な自分で いられたと思う 空白が押し寄せ 行き場もなく飲み込まれた 真っ白な闇が全てを塗り替えても 私だけ消えない 愛してる今も アナタを愛して 最後のきっかけを探すの 抱えきれないほど 幸せがあった 会いたいよと瞼を閉じ 会えない日々を埋めていた 滲んでゆく アナタとの思い出が私の 今生きる場所 会いたい会えないどうして私だけ ダメなんだろう アナタとの思い出が 最後の思い出