Lightless

歌詞

雷みたいな 灯りが消えたら 蒼白く伸びた影が逃げていく 塞いでた胸が息を切らして 何処かで揺れる空を追いかけた 遠くて近い闇に一つ 影が夜を騙すように 今重なっていく 生きる君の記憶の中には 今まで見た君が居るから それが一つも見えなくても 小さくて強くて ああ 確かに燃えてる どこまで泳ぐの 鼓動の早さは 随分前から願いを告げてた 笠雲は隠す 狙いを決めたら いつかは見えたあの鳥の姿 止むことのない黒い雨が 閉めた筈の窓を越えて 降り注ぐんだまた 止まった誰かの呼吸の奥では 今まで居た誰かが灯す 心の外で測らないで 眩しくて怖くて まだ こんなに揺れてる どこにも行けないままで 一人歩き出した 目印の無い あの街を目指す 尖った誰かの冷え切った言葉にも 苦しむ事 決してないけど 黙って抱えて 持ち耐えて 燃え尽きた心で 今微かに 生きる君の記憶の中には 今まで見た君が居るから それが一つも見えなくても 小さくて強くて ああ 確かに燃えてる 雷みたいな 灯りに照らされ 蒼白く伸びた影に出会えた