時ぞとも無し兼備の華よ(Instrumental)

歌詞

和泉守兼定 (CV:木村 良平) 堀川国広 (CV:榎木 淳弥) (兼定) 此の花が淡く色付く度に 甦る置き去りにした"願い" 凛と咲き 彼の人の面影を 纏いながら 風に溶ける ひとひらの彩 (国広) 優しさとは 強さ、弱さ 諸刃の剣を抱えて (2人) 今 混沌の世を 切り裂け (2人) 響けよ 始まり告げる鐘 廻り廻る運命 (さだめ) の中で (兼定) それぞれ刻んだ忠義 守りたい明日のために (2人) 謳えよ 強く優しき唄 叶わず散った儚き願い 今こそ この蒼天 (そら) に放て (国広) 堪え切れず零れ落ちた涙は 憂いの名残 さながら嘆きの雨 移ろいゆく時代の亀裂が生んだ (2人) 哀しみさえ 今 生き抜く糧に変えて (2人) 砕けた希望も傷跡も 無様な現も夢の痕 (国広) 燃え盛る焔の中 張り裂けそうな胸抑えて (2人) かくして 違う旅路 (みち) を歩み 同じ痛みを越え 生まれた絆で 灯を照らせ < ♪ ♪ ♪ > (兼定) 息絶えるその日まで (2人) 貫け 鋼の生き様 さあ 運命すらも 切り裂け (2人) 響けよ門出を祝う鐘 巡り巡る季節の中で 帰りたい居場所がある それこそが生きた証さ 謳えよ 強く優しき唄 新しい時代の幕開けに 束ねた覚悟を胸に 願い、蒼天に放て 蒼天に放て