(三日月)天が下 佇む星は当て所なく うたかたの旅愁の果てに 消ゆ (燭台切)ようこそ!おいでさあ始め よう (鶴丸)驚きが 弾けて跳ねる (歌仙)風も歓迎して好きに自由に空 へ (燭台切、鶴丸)振舞おう どうぞ (全員)素敵な宴に招待を最上級のお もてなし 癒しと高揚を一緒に 胸いっぱいに笑おうか 美味しい料理と風流に 舌鼓をぱっと鳴らして 愉快さ溢れるように 今宵は歌えや皆の衆 (歌仙)疲れたなら癒しを (燭台切)傷ついたなら手入れを (鶴丸)薬湯に浸かるのも心地が良い だろう (歌仙)土産話をさあ持ち寄り (鶴丸)飽きるまで語り明かそう (燭台切)過ぎていく一瞬を変わる季 節たちを (歌仙、鶴丸)楽しもう もっと (全員)雅な祭に招待を 無礼講も悪くない 明かりを灯して 順番に お手を拝借 叩いたら 優しい音色と演奏に 心音さえちょっと澄ませて 嬉しさ感じるように 今宵は踊れや 皆の衆 (三日月)夜もすがら霞ゆく 嗚呼 空蝉の世に見えるもの 終わる先で 月に祈る明日を奏でよう きっと (全員)素敵な宴に招待を 最上級のおもてなし 癒しと高揚を一緒に 胸いっぱいに笑おうか 美味しい料理と風流に 舌鼓をぱっと鳴らして 愉快さ溢れるように (三日月)今宵は歌えや 皆の衆