僕の情熱は 今や 流したはずの 涙より 冷たくなって しまった どんな人よりも 巧く 自分のことを 偽れる 力を持って しまった 大事な言葉を 何度も言おうとして 吸い込む息は ムネの 途中でつかえた どんな言葉で 君に伝えればいい 吐き出す声は いつも 途中で途切れた ♪ 知らない問に 僕らは 真夏の午後を 通りすぎ 闇を背負って しまった その薄明かりの 中で 手探りだけで 何もかも巧く やろうとしてきた 君の願いと 僕のウソを あわせて 6月の夜 永遠を誓う キスをしよう そして夜空に 黄金の月を 描こう 僕にできるだけの 光をあつめて 光をあつめて… ♪ 僕の未来に 光などなくても 誰かが僕の ことをどこかで 笑っていても 君の明日が 醜く歪んでも 僕等が二度と 純粋を 手に入れられなくても ♪ 夜空に光る 黄金の月などなくても