受話器のむこうで 音がしているけど その部屋に誰か 他にいるんじゃないのかい テレビの音って 君はいっているけど 何かが動いた音に聞こえたんだ どうしていつもそんなに大事なことを ぼくに隠そうとする あまい果実みたいに ぼくの中で 熟しているんだ したたり落ちそうなくらいに 君への想いはあふれているのに なぜ君はそんな言葉 ぼくにいうんだろう “束縛”なんて そんな幼稚なこと 君のこと全部 ぼくは知ってるんだ 引き出しに隠した過去も みんな知ってる こころを開いてくれないと もう全部ダメになってしまう ※あまい果実みたいに ぼくの中で くさってしまうよ 君へのこんなにも深い この想いはかわってしまうんだ※ 君のことを全て今すぐにでも ぼくは手に入れないと あまい果実みたいに 時がたつと 黒ずんでいくんだ もうそばにいれないくらいに そのニオイは鼻をつくんだ (※くり返し)