Track byLimonène
呼びたかったのはどの名前だったか な? ひとりの布団で久しぶりの遅い朝 横になったまま甘えてもお腹は空く 健康で孤独な猶予がぼくを閉じ込め ている 口遊んでみる どこかであったよな自嘲気味な旋律 赤い糸を繋いでた時間 解いてもまといついて 違う手の似ている温度でぼくを揶揄 って欲しいと思う 違う日々を別の世界で味わって来た 舌で 渇いてく空に涙を見させて 混ぜ過ぎた絵具は灰色できみだけは よく見えて きみだけが特別で 別で 触れかけた もう二度と食べたくない 恋とか愛とかいう自暴自棄な贅沢