忘れられない小さなこと 言葉が今も響き続ける まだぼくは遠くの空を眺めている 捨てられない微かなこと 心はいつか生まれ変われる まだぼくは赤い光を見つめている 失くしたくない確かなこと 降りだす雨が二人を揺らす 今きみの瞳は何を見つめてるの きみを見ていた ぼくの時計は止まった 光が煙たくてぼくは一人になった 何もないのに忘れたいのに滲んだ 声はまだ今も消えないままで ぼくはずっと夢を見ていた 歪んだ空を見て息が苦しくなった 流れ行くように 見失うようにいつかはぼくらもそっ と消えてしまうのかな