体温の欠片をちょうだい 溢れる街 夜の隙間 寂しさが 際立つから 今すぐ 抱きしめて 優しさを命綱にして あなたを 離さない ズルいかな あなたも大概だけどね 朝はもう すぐそこ 小説の文字をなぞるような 愛の意味など 知らなくていい タクシー片道料金分のあなたでいい 暗闇 言葉は伏せて そっと手を繋いでいて 窓の外を 見つめたままでいいから 咳き込む程の朝焼け 残ってるあなたが 消えぬよう 手繰り寄せる 今すぐ 会いたい 幸せの意味をなぞるような 愛の形など どうでもいい タクシー 片道料金分のあなたでい い 静寂 呼吸は止めて そっと手を繋いでいて 出来れば 最後に 1つ キスして