晴れた夜なら 心も少し落ち着いて 1人でも歩けるよ 果てしない道も怖がらずに 後ろ向きなら 何にも怖くないと 戦うことをやめて 形のない幸せかき集める 頼りのない左手に 握りしめた携帯 画面に照らされた瞳は 誰にも見せれない 君の悪い癖 忘れられたなら いいのにね こびりついてさ 離れないなんて ほんとにずるいよ ずるいよ 打ち上げられた 夏の終わりのクラゲのよう 何もできない 力のない体で歩いてる 片隅にある 消えかかっては燃えてゆく 心の中を どういう風に伝えようか 点滅する信号機 横目で見ながら 最終回のドラマが終わったように 不思議な気持ちさ 君の悪い癖 忘れられたら いいのにね こびりついてさ 離れないなんて ほんとにずるいよ ずるいよ 君の笑う声よ いつまで僕の中にいる 忘れられたら 夜になるたびに こんなにも 心は揺れ動かない