なんだか空の吐息は雪模様だと 何でも作り出す世界が噂する 雪に慣れていないこの町は そわそわしだして そして降り出した なんだか無音の世界みたいだ 君の柔らかい声が聞きたくなる 壊れかけの看板に 枯れた花に降り掛かると それは絵本の様に美しい世界に ただの雪は音も立てず 一粒ずつ一粒ずつ 降り積もる白い雪 なんだか積もって 世界をひんやりさせる ストーブの前であくびする君が 全部解かしてく もう戻れない時を かじかんだ手は隠そうとする 君に会いに来たんだと 言えなかった後悔 やがて雪は白く町を染める 降り積もる想いと リンクさせる白い雪 もう戻れない時を かじかんだ手は隠そうとする 君に会いに来たんだと 言えなかった後悔 壊れかけの看板に 枯れた花に降り掛かると それは絵本の様に美しい世界に