暗い過去を ひきずりながら 生きて来たが これで終りと 思いつめた 夜明けの裏通り おまえを見つけたよ 身体の中を あゝ何かが走り 言葉をなくし 抱きあう… 愛なんて呼べない 愛 愛以上の つよい絆感じ 燃える二人 人のさだめ それは不思議さ こんな場所で こんな具合に 深い傷を背おった者同志 出逢いが訪れる 初めて逢って あゝ名前も知らぬ それでもすべて 分って… 昔から知ってた そんな そんな気がして 曇り空の夜明け あるく二人 孤独だらけの あゝ過去をすてたら 生まれたままの 姿で… 死ぬことを怖れず 生きて 生きて行くのも わるい事じゃないと 思う二人