僕の痛みは君にはわからないから 恥ずかしげもなく むせび泣いてやったんだ でも君の痛みが 僕にもわからないから 君の優しい嘘に気づけなかったんだ 君の心の臓が悲鳴をあげて 所詮僕ら人なんだと思い知る 君が前より小さくなっていく そんな気がした 夜に向かってライトで 星を照らして 君を探す あのね、大切と言わないで ほしかったのは こんなにも 胸が痛くなると知ってたから 僕の光は君しかいないからまだ 前へまっすぐ歩けずにいるよ 野良猫をすぐ見つける君がいれば まだ面白味があったかな この何も無い帰り道交差点も 君の心の臓が息を止めて 僕の未来が冷たくなる でも君の体温が少し残っている そんな気がして そう思いたくて 君が見れなかったドラマの 最終回は僕も見なかったよ だってあの星で会えたとき ずるいって怒られる気がして 僕も猫みたいに 一生が九回あればなぁ 君に四回分預けて 一緒に四生分生きて 余ったもう一生分はまた君を探すよ 夜に向かってライトで 星を照らして 君を探す あのね、大切と言わないで ほしかったのは こんなにも 胸が痛くなると知ってたから