最悪の結末から逃げていた 魔法はきっと解けると信じていた 眠り姫よ、ぼくの手を握り返して 戻らなくなった時間に手を 伸ばしても おとぎ話では描かれない こんな結末から逃げられないのは 最初から決まっていたのかな 薄れた言葉の意味を探していた 魔法が解けないとしてもそれは… 月の声を信じて繰り返した結末 本当に最悪のまま 「太陽が何度沈んで時が巻き 戻されても ぼくはその度ずっとあなたを 探します」 全て分かってたような寂しそうな 顔の意味 期待してたのはきっと… 戻らなくなった時間に手を 伸ばしても おとぎ話では語られない こんな結末から逃げられないのは 最初から決まっていたのかな 戻らなくなった時間に目を 凝らしても おとぎ話に描かれてない 嘘にできなかった魔女の言葉 全て最初から決まっていたのかな