最悪の結末から逃げて繰り返す 永遠に 解けることのない 魔法にかかったまま 描かれる物語 隠されてきた私の存在 「眠り姫、お前はもう目覚めない」 告げられたこと 嘘にできれば もう1度君の手握らせて欲しいの 叶わない 魔法が解ければ、 また笑い合えるの? 眠りを醒ましてほしいの 口付けで魔法が解けないとしても それはきっと伝えられない幸せ 変わらない物語 無くしきれない伏線の存在 「眠り姫、 どうすれば目を覚ますのか?」 聞く宛もない 空想にできれば もう1度僕の手握って欲しいの 叶わない 魔法が解ければ、 また笑い合えるの? 眠りを醒ませられないの 口付けで魔法が解けないとしても それはきっと信じたくない柵 太陽が何度沈んで時は巻き 戻されても 君はその度ずっと私を探してる 結末はわかっている 報われることはない 期待したくない 君の手握らせて欲しいの 叶わない 魔法は解けないのに まだどうして待ってるの? 眠りを醒ましてほしいの 口付けじゃ魔法が解けないと 知ってても それはきっと伝えたくない幸せ