感情

歌詞

感情は泡のように 浮かんでは弾けてく ぼんやりしたイメージと はっきりした言葉の あいだにある気持ち つかまえたい 感情を写真に撮って 残しておきたいけど とらえたはずのものが すりぬけて消えてしまう もどかしい気持ち 抱いている 夜の中を泳ぐ 夜も溶けてゆく 朝もやの中に 滲んでゆく 諸行は常に無く 風は明日吹かないかもしれない りんごの木は空に 向かって伸びてゆく やがて大きな実をおとす 遠くはなれた場所にいるあの人に 届くようにそっと歌う