嵐のように遊んだ君の 眠る顔が扉を閉じて 今日の一日を終える頃に 僕の今日も終わり始める 明日からは見たこともない 新しい世界が待っている いつか僕の知らない所へ 行ってしまうのだろう その時僕はどんな顔をして 優しく見送るのだろう まだわからないけれど 小さな頃は怖いものだらけ 夜の窓も 知らない人も 大人になっても相変わらず 色んなことに怯えたりしてるけど いつか君が人生の 大事な分かれ道に立つ時に 僕の今までの失敗の話を してあげられたらいいな みんなそうして迷っては間違えて 悲しみを乗り越えて 今笑ってるのだから やがて君が大人になったら 僕とともに時を刻んだ 一番大事なこの時計を 君の腕に着けてあげてみたいな
