My town luv 時はチクタク音を立て 同じリズムで過ぎてく 良くも悪くも離れられず 今もこの場所でしている呼吸 少しづつ大きくなっていった足跡は 一つ一つに物語が 俺がここに生きた証さ この町で今も生きてる この先もここで生きてく 口悪い人ばかりでも この街の人が好きです お世話になったおばちゃんの墓に 今行ってきたとこさ 昔怖かったあのおっちゃんも えらく丸くなったもんだ いつも通ってた駄菓子屋は もう跡形もないけれど よく遊んだ田んぼや池に 不細工なビルが並んでる 近所の生意気なクソガキが 立派な家を建てたってさ 生まれた時から知ってる子が 見惚れるほど綺麗になった 目に見えるものは形を 変えてしまったけれど やかましいでも情に熱い 人と空気は変わらない この町で今も生きてる この先もここで生きてく 大したものなどないけど この街の匂い好きです 今は離れ離れ 別れ重ねまたね いつの日かまたここで 俺らは会うだろう 大都会に少しの憧れだけ残して また今年も秋の日にこの町で 声を枯らしてる 口より先手が出るやつらが多いが 感じる人間味 柄が悪いし言葉も汚いが ここ一番の心意気 特別なものなど何も ないこんな町だけど これまでもこの先もずっと 変わらず愛していたい この町で今も生きてる この先もここで生きてく 口悪い人ばかりでも この街の人が好きです