「街燈無いから盲目だ」って諦めた 人を慰める 「想定内さ 問題無い」と振り返る 時終わっている 香辛料にはもう飽きたんだ ベタベ タ甘い砂糖が欲しい 生きていられたらそれでもいいか 脳細胞が歌う 引き止めた人の手を見ないまま 虹の飛沫となって おめでとう 君は人間だ くだらない夢を捨てて 大人になってしまったね どうだい 星のせいにしてた重罪も 忘れてしまうだろう 愛した人の名前も 雨ざらしの終電が かき鳴らした終末論が 僕らの絆なんだ マイナスが無いとプラスを量れない それでいい それでいいんだ 深海に溶けてゆく子供たち 振り返るのをやめて おめでとう 君は人間だ 叶わない夢を捨てて 大人になってしまったね どうだい これが現実なんだ もう笑ってしまうだろう 愛されることもなくて 夜明けが来るよ 忘れた 虹色