熟した果実を剥いて 虚しく種が残った 秘密の果樹園は 罪の香り 湿った樹木の様に 無限の蜜を含んで 裸の蜜蜂を酔わせていた 愛し合える他人こそが 分かり合える孤独 あるいは君の裸体は 未開の森でもあった 流れる静脈は 生命の川 それはいつか息絶える 不変の摂理であって 儚い輝きを放っていた 許し合える誤解こそが ただ一つの絆 I Love you Be close to you 夏が終われば 枯れゆく花達よ ごらん月の灯が 君を照らしてる 愛し合える他人こそが 交わし合える言葉 I Love you Be close to you 夏が終われば 枯れゆく花達よ ごらん月の灯が 君を照らしてる 波に消えゆく 砂上の城達よ ごらん満ち潮が 君を包んでいる お咎めもなく 抱きしめていたいよ いつか全てが 土に還るまで ごらん月の灯が・・・ ごらん月の灯が・・・ ごらん月の灯が・・・ ごらん月の灯が・・・