ふざけた運命を呪うのはやめたんだ 束の間でも泡沫でもいい 幻追いかけて直ぐに見失って 波打際 辿り着いたんだっけな この舟が何処へ向かうのか 分からなくなっても 繋いだ手を離さないでよ 離さないでよ 何か言いかけて 直ぐに躊躇って 有耶無耶にして また平行線辿って わだかまって 解けなくなって やがてそれは 痛みに変わったんだっけな 泡のように 消えてゆくものだと 分かっていたけど 笑い声で満たされてく思い出達 ただ僕等 自由になりたかっただけなのにさ どうしてだろう 溢れるのは涙なんてさ 笑いながら 溢れるのは涙なんてさ