名など掲げず花は咲いている その色が美しい 生きるからには死ぬまで勝負 潔く行くまでよ 乱れそめにし浮世の縁(えにし)なら ば もつれやがて絆か鎖 繋ぐのもこの手 断ち切るもこの手 雄叫びを今あげよ さあ戦わず散れないさ 叫べ闘魂歌 この心は歌う 抗う魂 咲いた桜花 駆け抜けろ時代を大地を 迷わず突き進み突き通せ 叫べ闘魂歌 命の音色よ 留まりもせず水は流れる その色は澄んでいる 覚悟決めればみなまで言うな この背で語るまでよ あさきゆめみし現(うつつ)を噛み締 めれば そこに映る人の世あやし 護るのもこの手 乱すのもこの手 雄叫びをまたあげよ さあ何として生きようか 叫べ闘魂歌 この血潮は沸く 荒ぶる魂 燃ゆる熱き願望(ねがい) 生き晒せその身を全てを 恐れず斬り結び斬り通せ 叫べ闘魂歌 命はまた歌う 幾重にもかかる 雲は誰の涙だろう 振り返るな 風であれ 叫べ闘魂歌 この心は歌う 抗う魂 咲いた桜花 駆け抜けろ時代を大地を 迷わず突き進み突き通せ 叫べ闘魂歌 命の音色よ