見えない彼の言葉は 硬い石のつぶてになって 聞いたことない音立てて バラバラになってすぐ落ちた 君の足元に散らばり 冷たく佇むその石に 流れ出したその川より 深い悲しみを見た そんな感情論 心は綱渡りするサーカスの 揺らぐようなともし火 消えてしまいそうなんだよ そこにあることで 僕たちは何かを勘違いしている 吹けば風にのって飛ばされて 散り散りになってしまうのに 大きな舞台を前にして 固唾を飲んで見守る観衆 無事にやり遂げた時には 笑ってくれたらいい 彼の本当の気持ちは 見えかくれする音楽の 中にあって上手に 伝えられないんだよ 萌えるような花にも よく似た君の笑顔が そばにあってくれるなら 約束は破れないだろう どこまで行けそうな 恋は空の青 動き出した偶然 君を抱きしめたまま そんな感情論 心は綱渡りするサーカスの 揺らぐようなともし火 消えてしまいそうだよ 萌えるような花にも よく似た君の笑顔が そばにあってくれるなら 約束は破れないだろう