高速バスに揺られて目を閉じ ほんの少し 意識の隙間 差し込む明日の予定は眩しい あなたに今 会いにいくよ こないだこっち来てくれた時に 忘れ物がたくさんあった 靴下片方 目薬とペンと 私からのありがとうと ワンルームでは足りないくらい 思い出は増えるけど 満たされないのなんでだろう 時のまにまに はじめて行ったあなたの住む町 嬉しいのに寂しくなった 置いてけぼりの私はここだよ 焼き付けよう この景色を 二人をつなぐものはお金じゃない だけど不安 これからのこと 矛盾だらけだよ それでも好きだよ あなたが好き あなたが好き 無料でとった通話のアプリは 便利だけど 電波が弱い 大事なところでよく切れてしまう 言えなかった ありがとうと いつかは一緒に暮らしてて つまらない喧嘩して 口を聞かない日もあるかな 時のまにまに 時のまにまに・・・ そんなことすら幸せに思う そんな甘くないかもしれない 泣いてもいいかな もっと笑うから あなたといたい あなたといたい 馬鹿みたいでいいから 子どもみたいでいいから ゆっくり ゆっくり 時のまにまに いつの間にやら寝ていたみたいだ ほんの少し 夢見てたみたい 高速バスはもうすぐ着くだろう あなたに今 会いにいくよ あなたに今 会いにいくよ