「さようなら それだけです」 笛に似た音で 時を止める イオンの調べに 踊る賢者の 想いは千の空を越え 地に降る雨にも似て光る イオンの調べに 踊る賢者の スイッチ・オン スイッチ・オン スイッチ・オン スイッチ・オン 実れよ多く コイルの夢に森ははしゃげよ 「名前ひかえておいて いただけませんか」 幾何学のハープで 風を止めた あの丘の上で 見えた屋根の火 炎は千の川を越え 重ねた月日を霧に消す あの丘の上で 見えた屋根の火 スイッチ・オン スイッチ・オン スイッチ・オン スイッチ・オン 流れよ川は ジャイロの歌に水はあそべよ 「名前ひかえておいて いただけませんか」 夢で見た国へ 汽車は走る 笛に似た音で 汽笛鳴らせば 走れよ千の丘を越え 星降る空にもとどくように 笛に似た音で 汽笛鳴らせば スイッチ・オン スイッチ・オン 実れよ多く コイルの夢に森ははしゃげよ スイッチ・オン スイッチ・オン 流れよ川は ジャイロの歌に水はあそべよ 「さようなら それだけです」