にぎやかな音が聞こえてる ただ眩い世界に見とれてる 息を潜めてる僕は一人 夜空見上げればチカチカ飛行機 浮かぶ嘘偽りのメモリー 根掘り葉掘り 掘り起こすのを恐れてる ねぇ、僕のことちゃんと覚えてる? ねぇ、今のとこちゃんと踊れてる? こらえてもこぼれてく涙 何があったわけでもなく 足りない物埋めたくても 愛は挨拶程度にもらえない 夜空に撃ちあがった花火が 幼き僕に向かっていないいないばあ やってる様にパッと輝いた 美しく散ってゆく花びら 手を伸ばす まだ残ってる目に 温もりをそっと届ける胸に こぼれる涙とこぼれる笑み また明日が来るのを待ってる … 夢の中で優しさに抱かれ 誰かが言う僕に頑張れ 走れその足で明日へ パステルで絵を描く えらくでかく いつもここで目が覚める 理想とはほど遠い現実が描かれる まるで芽が枯れる光景 切なく時は日が暮れる方へ 押さえても溢れてく涙 感じた伝ってく頬を 始まるこの夜の一人の旅は 限りない悲しみのひとかけら 夜空に撃ちあがった花火が 幼き僕に向かっていないいないばあ やってる様にパッと輝いた 美しく散ってゆく花びら 手を伸ばす まだ残ってる目に 温もりをそっと届ける胸に こぼれる涙とこぼれる笑み また明日が来るのを待ってる ねぇ、神様っているんだよね あのね、たとえば僕がカモメで 空を飛び回る羽を 持っていたとしても かごめかごめ籠の中の鳥なのかもね だっていつも一人ぼっちだもんね だからよかったら 僕と一緒に遊んでって頼んでも やっぱ無理だよね? 「どうか願いを叶えたまえ」 夜空に撃ちあがった花火が 幼き僕に向かっていないいないばあ やってる様にパッと輝いた 美しく散ってゆく花びら 手を伸ばす まだ残ってる目に 温もりをそっと届ける胸に こぼれる涙とこぼれる笑み また明日が来るのを待ってる 夜空に浮き上がった願いは 無数の星と共に光りだす あの輝く月まで届いたら きっと僕の願いは叶うはず