あなたはいつだって 獣の眼をしてる 瞳の向こうに 優しさ隠して 暗闇に潰され 壊れそうな世界 あなたを抱きしめて探している 未来のありか 時代が照らし出した真実に 霞んで消えてゆく まやかしの影まるで砂の城 嵐が来る闇の中も 私の手を離さないで 信じている 昨日よりも 眩しい空を 吹き止まない嵐 凍りついた未来 あの日の夕凪が 永遠だったら あなたの大きな手 こぼれ落ちた砂は 潮風に飛ばされ 波の中で 泡に飲まれた 今も揺れる大地 この心 未来を語れない まやかしの嘘まるで砂の城 月さえない闇の中も あなたとなら歩けるから 誰もいない この闇の先の 朝をみたい 嵐が来る闇の中も 私の手を離さないで 信じている 昨日よりも 眩しい空を