立ちこめる雲隙間縫うように 星達がせめぎ合う 叫びにも似た祈りのような 輝きが胸を締め付ける 朝よどうか私を早く迎えに来て 弱さを隠しきれなくなる前に あなたがいないだけでこんなに 夜が淋しいなんて不思議ね あとどのくらい同じような 罪を犯して繰り返したら 私は人間でなくなって しまうのだろう 誰の目にも写らなくなるのだろう <♪> 転がるように逃げ込んだ場所に 欲しいものなんてない 心から感情だけを剥ぎ取って 仮面に笑顔貼りつける どうかこんなとこから 私を連れ去って 全てが思い出になる前に あなたと出会い人を愛する 意味を少し知った気がした いつか償いきれたとしたら 許される日がやって来たなら だけど今更幸せの定義なんて 語る資格などどこにも残ってない <♪> あなたがいないだけでこんなに 夜が淋しいなんて不思議ね あなたと出会い人を愛する 意味を少し知った気がした そうね私には幸福な結末など 似合わない事も誰よりわかっている