辿り着いたのは ずっと遠い昔に キミが"ミライ"とか 呼んでた ポリエステルの 亡骸と化した 希望を棄てたい ただ、居なくなったのは ねぇナンデ? 懐かしさなんて、教えられないまま 夜毎にキミと 綴った歌さえ 忘れない限り ボクは、死ナナイ 赤茶けた後ろ姿(ポニテ) 永遠の放課後 キミは屋上の青空(そら)が ステージのヒーロー 走り書きの楽譜(メモ)もう一度、 紡ぎたい 理解(わか)らないでしょう 瞬く星の 狭間に消え去る 幾億の声が 鳴り止まないのは キミだけ、だから 『…忘れそう』だとか 二度と言ワナイ 土に戻れない 海にも還れない ずっと漂って 100年後のキミと 「バンドでも組む?」 「ギターは譲らない」 練習するのは 走り書きの楽譜(メモ) ただ、居なくなったのは ねぇナンデ? 懐かしさなんて、教えられないまま 夜毎にキミと 綴った歌さえ 忘れない限り ボクは、死ナナイ