いつになく疲れている気がした 思い当たるほどの 変わり映えなんてないし 人よりも恵まれてきたんだ 人並みにはきっと与えられてきた きっと僕に足りないのは 僕の心の居場所 誰もいない田園のような広さの 星を眺めること あぁ僕は今日も笑えてる 寂しさにまだ 気付けていないうちは 綺麗でいられる心も きっといつの日か壊れて 深く傷ついて 人のためを思えた今も 嘘に成り下がる 嫌いなあいつみたい 失っても大したことないのに 語り合った日々が 妙に尊く思える 良い人なんて言われても 繕った絹鉢は満たされない どれだけ水を注がれても 脆い底を伝い落ちてゆく 花混じりに吹いた風が 文明を消し去るのでしょう それなら星の輝きにも 物足りぬと感じるだろう あぁ僕は今日も笑えてる 寂しさにまだ 気付けていないうちは 綺麗でいられる心も きっといつの日か壊れて 深く傷ついて 人のためを思えた今も 嘘に成り下がる 嫌いなあいつみたい
