名も無き声

歌詞

懐かしい風が 頬をなぞって 涙垂れるように 上を向いた いつもの日々が 当たり前じゃなくなって 明日の過ごし方が 分からなくなる 今更全て投げ出して 何かを変えたくて 見逃してきた現実に 見向きもせずに 1人ただ 突っ立っているだけで 愛の言葉なんて 聞きたくもない 白黒に見える世界 何が正解か分からず 湿った部屋に響く 怒声を浴びながら 感情が1人歩く 僕の心を置き去りに ただ、ただ君の隣で 笑っていたかっただけなの うるさく泣いてる 一輪の花 枯れないように そっと水を差してさ 苦しくって 泣きそうって 誰にぶつければ楽なの 感情なんてなかったほうが 傷つかないのに 包み込んで 離さないで 道端に咲く彼岸花 ただ、ただ君とこのまま 笑っていたかっただけなの