絶望の朝がまた涙を連れてきた 起き上がれないのは 白い光眩しすぎるから きっと ずっと 心の中では 分かっていたはずなんだ このままじゃダメなことくらい あと一回だけ目を閉じて つぎ目が覚めたらもう大丈夫 腫れぼったい目をこすったら そこにはまた新しい朝が 待っているはず よくある話だと人は言うだろう 失った愛は美しく輝き続けるさ そっと ぎゅっと 抱きしめた思い出 気がすむまで持っていよう いつか青く腐ってしまうまで もう一回だけ「愛してる」と 言って欲しかったけどもう大丈夫 涙を拭いて顔を上げたなら そこにはまた新しい朝が 待っているはず あと一回だけ目を閉じて つぎ目が覚めたらもう大丈夫 何度でも朝は来るさ 今は信じられないけど 幸せでいてよ 幸せでいてよ