セイタイハンノウ

歌詞

色のない 箱の街 境界のない影の群像 この店 あのオフィス もう誰かが落としたライトは 高騰する命が紙切れになる前に 燃やして この身で胎動する人間性 階段の深みを目指して 曖昧な言葉を探して 今夜だけ体に宿して 生体反応 最高の生き方探して 当たり前を蹴り飛ばし抵抗 最低のわたしを許して この命 震わせる信号 はい おしまい 大人のわたし どこかで捨てた いつかの私を 抱きしめて連れ戻そう もう一度 今度こそ わたしを慰めよう 誰かが 邪魔しても 愛情だけ受け取って「アリガトウ」 共有する世界はそれぞれの目に映る カタチも 重みも感じるまま受け止めよう 最大限 上辺を飾って 真相は匂わすだけで 本物は誰にも見せない 私だけの 最高の生き方探して 当たり前を蹴り飛ばし抵抗 最低のわたしを許して この命 震わせる信号 はい おしまい 大人のわたし どこかで捨てた いつかの私を もう一度抱きしめて 太陽の光に笑って 階段の高みへ誘った チグハグなわたしがイチバン これからもっと 最高の生き方探して 当たり前を蹴り飛ばし抵抗 最低のわたしを許して この命 震わせる信号 はい おしまい 大人のわたし どこかで捨てた いつかの私を 抱きしめて連れ戻そう