吐き出した気持ち 見てらんない 泥のようさ 認めてほしいんだ ただそれだけなんだけど ふと気がつくと 汚れた色の言葉ばかり 君が膨れっ面してるのを見てるだけ 行き過ぎた感情 冷ませずに悔しいだけ 窓の外なんか 憎らしい程晴れてさ なんだか陽に溶けてしまえそうで 玄関開けて 飛び乗った自転車 後ろなんて振り返らず走ろうか 風を追い抜いて 邪魔なものなど何も無いさ 見えぬ場所に漕ぎ着け もしも途中で 死んでしまってもいいさ 風に乗ってゆけ キラキラした時代なんだ やっぱ今だぜ 「終わりよければさ。」 しょうもない救いのワード 明日の君がさ 眩しく笑えるように 良いこと悪いこと色々だけど 何か少し変われたなら 明日の君が生きる 呼吸も 身体も 悩みも 恋も 何もかも 動いて ちょっと土手で 寝転んでみたらいいさ 星を眺めて また自転車に戻ってくれば 迎えてくれるのさ 地球から飛び出してみたらさ 案外何でもない もし帰り道を忘れちゃったら それも君だったんだ 後ろなんて振り返らず走ろうぜ そうだ 力強く ペダルで君の旋毛を巻くんだ 嬉しいこと 悲しいこと もしも途中で 死んでしまってもいいさ 君の自転車 最後はいくら漕いだって 廃材になっちゃうや