ごめんね別に 機嫌が悪いわけじゃなくて この屋上駐車場 わざわざ 最後に 連れて来なくたっていいでしょ ほら見下ろした街の明りが 随分と増えたように あの頃とは違うの 薬指見れば分かるでしょ お互い そうじゃないの そうじゃないのに 変わってしまった あなたを期待して来たのに 馬鹿じゃないの 馬鹿じゃないの本当に わたしの計画を そうやっていつも 台無しにしないでよ いつかの夢 ちゃんと 叶えたあなたは 少しだけ かっこよくなった 明日も朝早くから忙しいんでしょ ほらそんな瞳で見つめてないで 最後に 煙草でも吸って あの頃の事なんか どこにでもよくあるただの 青春だったと軽く笑ってよ そうじゃないの そうじゃないのに 変わってしまった あなたを期待して来たのに 馬鹿じゃないの 馬鹿じゃないの本当に 私の計画を そうやっていつも 台無しにしないでよ あれからいくつもの季節を超えて 今もこんなに愛してるのに 忘れたよ あの時 わたし達 どうして ねぇ 別れなきゃいけなかったの そうじゃないの そうじゃないのに 変わってしまった あなたを嫌いになりたくて 逢いに来たの だから今すぐ 全て失っても あなたとの未来を 望んでしまいそうな そんなわたしの手を 今すぐ 離してよ