8th HEAVEN きっと誰も知らず そっと降りゆく答えを抱き締め 僕らで笑っていられるから 8th HEAVEN こんなにも小さくて 脆くふわりと舞う僕らの影 すこしだけ曲がり角で 遊んでいたくて ずっと 行かないでって言えなかった 身体中が痛かったっけ 大好きって言うその代わり 「判るよ」手を握った 迎えに来て いや、そこで待ってて 繰り返せないふたりのままで ここは狭いけどやっぱりいたいよ 振り返れば足跡のない雪景色 8th HEAVEN いつも軽口叩き 飛べない腕をはためかせては 包み明かりを点けてゆく 8th HEAVEN やけに深く積もる羽根が 諦めの色に染まらず どうかあってください ほんとうにいなかった? 詰まる背を撫ぜる風が 聴こえず見えない歌のよう きみが大好き、好きだよ 迎えに来て いや、そこで待ってて 繰り返せないふたりのままで ここは狭いけどやっぱりいたいよ 振り返れば足跡のない 8th HEAVEN 一段飛ばし ほら二歩下がるね 判っていたけどやっぱ、つらい 隣を見てしまう 笑っていてくれたらうれしい 迎えに来て いや、そこで待ってて 繰り返せないふたりのままで ここは狭いけどやっぱりいたいよ 振り返れば足跡のない雪景色 白い息 8th HEAVEN